サッカー界のLHと我が家で呼んでいるアーセナルのウォルコットがイングランド代表に選ばれず。
金井美恵子先生の「タマや」読了。
猫のタマと、やや軌道からずれてはいるが小市民と言えなくもない登場人物達の、そこにはととりたててドラマチックなストーリーがあるわけでもないのだが映画的に流れる小説。
アマンダ・アンダーソンの作品を観たくてネットでちょこっと調べたら、現在活躍する同姓同名の写真家の作品しか検索できず残念。
小説は勿論のこと金井先生による「あとがき」と「文庫本のためのあとがき」まで面白かったのだが、保阪和志氏による「解説」はどうなんだろう。変な登場人物以上に変。金井先生一流のシャレ?