淡々と

行動範囲が狭い主婦の静かな日々のあれこれ。家族のしあわせ、シンプルライフ。

ピンポン

停滞期が長い夫のために母が「レオピンファイブ」なる市販の漢方薬を送ってくれた。漢方医から処方された漢方薬と違って市販の漢方薬はきっと高いはず。つい先週会った時も帰り際母が肩にかけていたバッグを手渡してくれ、中にはずっしり焼豚、蒸かしたサツマイモ4本、ヤクルト、アメリカンチェリー、息子へのお小遣い。
私も母のように、子供達が大きくなってもあれこれするものなのかしら。でも息子にあれこれしたらヨメに迷惑がられるかもしれないから娘だけにあれこれするのかしら。

世界卓球にはまった勢いで映画「ピンポン」を観た。原作は漫画で、2002年公開の作品。脚本は先日観た「なくもんか」の脚本家宮藤官九郎

卓球をする高校生のストーリーで卓球シーンはCG。CGよりも先日の世界卓球の方が格段に迫力あったわ。「卓球?暗いね~!」なんてバカにしていた息子まで観始めたら夢中で試合の行方を追っていたもの。卓球人口多そうだし、もっとテレビ放映すればいいのに。特に男子。馬琳対馬龍の対決とか観たい。窪塚洋介演じる主人公がうざかったが中村獅童大倉孝二が所属する海王学園高校の存在感が半端なかった。部員全員威圧的なスキンヘッドでバリバリの体育会系。8年前の作品なので皆若い。辻堂学院高校が中国大陸から呼んだ卓球エリート留学生通称チャイナが話す中国語に、「でもこれ広東語だ、懐かしい」とかなんとか夫が反応していた。