淡々と

行動範囲が狭い主婦の静かな日々のあれこれ。家族のしあわせ、シンプルライフ。

風邪

日曜未明に突然就寝中に発熱。あれ、風邪気味かな、まずいな、なんて予感もなかった。なので熱があるという事実を理解するまで、暫く時間がかかった。何か重い病が進行中で、そのために熱が出ているのかとまで考えた。まさか風邪だったとは。

這うようにして行った病院では熱で身体の節々が痛むなか1時間待たされ、待合室にて知りたくもない老女の身の上話が延々耳に入り発狂寸前。以前発言小町で「病院の待合室で子供に本を読みきかせるな煩い」とあったが、ご老人達の病歴自慢はどうなんだ。

ようやく名前を呼ばれた老女の声が今度は朗々と診察室から漏れ聞こえてくる。先生!早くクロージング!クロージング!自分の話を沢山聞いてくれる先生が名医認定なのだろうか(老女基準)。やっと老女が診察室から出てきたかと思ったら呼ばれたのは私。ラッキー。ではなかった。何故なら老女が私の前ということは・・・。

診察が終わり、一刻も早く会計を済ませ処方箋を持って薬局に行きたいというのに、今度は老女が受付嬢相手に朗々とインフルエンザ予防接種の予約について何やら確認しているではないか。え、お友達の分までご確認ですか。もう勘弁してくださいよ。

母に来てもらいなんとか乗り切ったが、年末にインフルエンザと風邪なんて痛すぎる。ようやく復活した木曜の朝、テレビをつけたら年賀状の投函はお早めにだのクリスマスまであと何日だの騒がしくて心底怖くなり慌ててスイッチを切った。テレビさえつけなければ心の平和が保てるのだ。

f:id:jasminepearls:20190417145634p:plain