忘れ物

東北と関西への出張から帰宅した夫を玄関で出迎えたら、妙に軽装備。ん？と思ったらキャリーバッグを忘れてきた！と。新大阪からの新幹線こだまの車中で、PCを広げて仕事に没頭していたら、あっという間に目的地である岡山に到着。

慌ててPCを閉じてホームに降り立ち、待ち合わせ場所で同行者に合流。その時点で相手は夫を見て、あちこち回ってきた割にやけに軽装備だな、と思ったそうだが、とりあえずこの辺で昼食を摂りながら打ち合わせを、とランチに向かい、この時点でも夫はまだ忘れ物に気付かなかったそうだ。

ランチを終え、いや～、岡山も観光客多いな、とキャリーバッグを引く人々を目にして初めて「俺のキャリーバッグ!!!」となったそうだ。

慌てて駅に戻り、問い合わせをしたところ、夫が座っていた席の上にキャリーバッグがあることを確認。もうすぐ博多駅ですが、これから取りに行かれますか？と聞かれたので、自宅まで着払いで送るようお願いした次第。二日後、キャリーバッグは持ち主より長い旅を終え、無事自宅に到着した。

幸いにも出張最終日で、キャリーバッグには洗濯物しか入っていなかったからよかったようなものの、これが初日だったら大変なことになっていたな～。