ディスポーザー

日々色々やらかしているが、少なくとも今年最大の失敗を犯してしまった。キッチンのディスポーザーを完全に詰まらせてしまったのだ。

入居当時は恐々慎重にディスポーザーを使っていたのだが、人参ジュースを作った後でカラカラに水分が抜けたカス（最初の頃は捨てるのが勿体無くてカレーやヨーグルトに混ぜたり使い道を模索していたがあまりにもカラカラスカスカなので再利用を断念）や、毎晩夫のために煮出している漢方薬のカスも、がーっと跡形もなく処分でき、慣れてしまえば結構便利。

小さなスプーンやら堅いものやら紙類やらラップ類やらを間違ってディスポーザーで攪拌しないように、注意してきたつもりだったのに・・・・。

流したものはアトピーにいいということで一時期夫が飲んでいた、ライフプラス社のデイリーバイオベーシックスという粉状のサプリメント。効く人もいるのかもだが夫には効かなかった。容器はプラゴミ、中身は燃えるゴミ、水溶性だしディスポーザーで流せばいいか、と安易に考えたら量が多過ぎたせいか見事に詰まった。水が流れない～。

ネットで調べて、ラバーカップというらしいトイレの詰まりを直す際に使用する吸引器具をスーパーで買ってきて試してもダメ。結局メーカーが手配した修理の人が、シンク下の詰まった樹脂パイプを交換して、再び水が流れるようになるまで丸一日半シンクを使うことが出来ず、料理が出来ないばかりか洗い物もままならず（食洗器は動いたが）、日常生活に戻るまで精神的にかなり落ち込んだ。

今回は幸いにも我が家のシンク下のパイプのつまりだけで済んだからよかったが、その先の共有部分の配管まで行ってしまったら大問題になるところだった。実際にそういうケースも多々あるらしく、これまで史上最悪だったのは、炊いたもち米を大量に攪拌してつまらせたケースっだったとか。

エコ大流行中なのに、何故ディスポーザーが標準装備されているマンションが増えているのかしら。そのうちコンポスター装備マンションに移っていくのかしら。