ハミルトン/バトン

バトンのマクラーレン入りが決定。ハミルトンとドリームチーム結成とのことだが、二人とも同じ英国人、しかもワールドチャンプということで、生粋のマクラーレンっ子のハミルトンとばっちばちになるのでは。カーナンバー１はバトンらしいし。

ハミルトンの運転スタイルが大嫌いで永遠のフェラーリファンの夫の手前、家庭内平和のため、私も表向きはフェラーリを応援しているが、内心はハミルトンラブ。アロンソ加入のフェラーリなんてありえないので、益々F1に対する興味が薄れていたが、今後は密かにマクラーレンの内部抗争に着目するつもり。プロストとセナのように発展するかしら。

しかしこれでライコネンが古巣マクラーレンに戻れず、来季F1で走らないことが決まり、幼稚園バス待ちで一緒のキミファンのママは朝から落ち込んでいた。同じマンションから娘の幼稚園に通っているのはそのママの子だけ。送迎で毎日顔を合わせるのだからさらっと付き合える方だといいな、と思っていたらF1ファンだということがわかり、F1ネタで盛り上がることが多い。井戸端会議に発展することはなく、送迎のほんの5分程度の会話で、たまにお互いの家に行き来する程度の付き合いなので本当に楽。

複数年契約半ばだというのに、シーズン途中でフェラーリがアロンソ獲得を発表したため、心痛めていたキミファンは多いと思う。2005年の鈴鹿で、17番手スタートから驚異的な追い上げで優勝したクールなキミ。美味しそうにシャンパンをがぶ飲みするキミ。キミにはフェラーリから多額の違約金が入り、とりあえず来季はWRCに活躍の場を移すらしいがF1復帰はありえるのだろうか。

同じフィンドライバーでも私はコバライネン派だが。コバライネンはマクラーレンを追われどこに行くのだろう。毎年この時期は、ドライバーの去就に一喜一憂してしまう。