ユージュアル・サスペクツ

鴨川シーワールドに出掛けた。今のところ通行料片道800円のアクアラインを使うとすぐ房総。都心から近いのに、海があるのに、温暖な気候というイメージなのに、何故素敵なリゾート地にならないのかしら、あるのはゴルフ場とラブホテルの看板と点在するセブンイレブンだけ。

水族館そのものは美ら海水族館の方が断然よかったけれど、鴨川シーワールドのシャチやイルカのショーは楽しかった。シャチやイルカってなんてお利口さんなのかしら！それに引き換えラッコめ～。一日に自分の体重の4分の1以上ものエサ（しかもウニやホタテなどの贅沢品）を食べているというのに、ぼんやりと水槽に浮いているだけ。羨ましい。

ここのところ外しまくっていたのでここは安全策、評判がよかった古い作品を観ようということでユージュアル・サスペクツ。

ワルキューレのブライアン・シンガー監督作品。最後の最後まで面白くて、観終わった途端もう一度最初から見落としたかもしれない伏線を拾うためにじっくり観たくなった。登場人物一人一人が個性的で識別可能。似た感じの俳優さんが複数いたり、あまりにも登場人物が多いと私のキャパを超えて誰が誰だか途中でとっ散らかるのだがこの位がちょうどいい。コバヤシって何者だ！コバヤシ弁護士事務所の日本語ステッカーが面白すぎるぜ。