パブリック･エナミーズ

ガンガンの太陽と共に珍しく元気一杯だったが、台風接近に伴い一気に下降。身体が鉛のように重いしすごく眠い。非常に苛々する。

夏の間だけ週末午後8時半まで開園のズーラシアに行ってきた。やや涼しかったし、キレイにライトアップされていたし、ベビーカー率が低いし、ナイトズーいい！ゴールデンウィークに出掛けた時はごろんと寝たままだった夜行性の動物達も、今回は動き回っていた。

一番気に入ったのはヤブイヌ。足の短いウリボウのような動物で、群れになって元気に走り回る姿が可愛かった。

娘は厄日だったようで、腹痛→上顎に装着している歯科矯正ワイヤの片側が外れたと大騒ぎ→バランスを崩し手摺りに頬を強打で号泣→買ってもらったばかりの蛍光ライトが接触不良で点灯しなくなり新品と交換→歯科矯正ワイヤが完全に外れる。

パブリック･エナミーズを観て、1時間経過した時点で挫折。貧乏性ゆえにレンタルしたDVDは大抵最後まで観るのだが珍しく途中リタイヤ。素のジョニー･デップ久々だね～、と張り切って観始めたのだが退屈過ぎた。映像自体はとてもスタイリッシュ。1930年代のファッション、クラシック･カー、銀行やレストランや街の風景が素敵でディーテールに拘っている。なにしろ音楽がとてもいい。もしかしたらサントラは面白いかも。しかしいかんせんだらだらのプロットが・・・。人間描写も浅いし、ヒロインに惹かれる必然性がよくわからん。ジョン・デリンジャーが単なるオシャレな泥棒さんにしか見えなかった。後半盛り上がりをみせたのかもしれないが、音楽聴きながらウィスキー飲むほうがいいね、ということで我が家では一致。