淡々と

行動範囲が狭い主婦の静かな日々のあれこれ。家族のしあわせ、シンプルライフ。

レザボアドッグス

タイガー・ウッズの次はジョン・テリー。ワールドカップ開催まであと5ヶ月なのに。お相手が同じくスカッドウェイン・ブリッジの元パートナー(且つブリッジの子供の母親でもあるフランス人モデル)ということで、「傷心のブリッジを応援する!」と選手仲間が表明したり(まあ過去にも色々やらかしているから今回寝取られたのが自分の妻でなくてよかった、という安堵半分?)、「ジョン・テリーは主将としてどうなんだ」という声が上がったり、イギリス国内は大騒ぎになっているみたいだけどブリッジじゃなくてテリーの妻トニよね、ダメージ大きいのは。

フランス人モデルのヴァネッサともお友達だったらしいし。それにしてもスカッドの妻達、みんな美しいわ。テリーの愛車がベントレー・コンチネンタルって、あんな大きな車でヴァネッサの家に出入りしていたら目立つでしょうに。

タランティーノの初監督作品「レザボアドッグス」のサウンドトラックCDが大好きで、家でしょっちゅう聴いている。難点は30分弱のとても短いCDであることと、ミスター・ブラウン役のタランティーノによるマドンナのLike a Virginに関する薀蓄がややうざいこと。それでもSteven WrightのDJ部分の低音は渋すぎるし、キムタクのウイスキーのCMで使われあまりにも有名なLittle Green Bagを始めクールな曲が続く。

そんな映画「レザボアドッグス」を観た。我が家のタランティーノ祭りの一環で。

タランティーノの初期の映画は本当に低予算で作られているなあ。ロケ場所があちこち沢山だったり、CGをじゃんじゃん作りこんだりするよりも、こういう映画の方が観ていて疲れないし集中できる。音楽もさることながら随所にちりばめられた本筋にあまり関係ない小話も面白い。タランティーノは偉大な脚本家だわ。宝石強盗目的で集められた男達一人一人のキャラがきっちり描かれていて、魅力ある憎めない悪人ばかり。特に仁義を重んじる男、ミスターブロンドが一番お気に入り。クールでスタイリッシュでワイルドで声も好き。「キル・ビルVol2」でビルの弟役を演じた時にはルックスが随分変わってしまいかなり残念だったが・・・役柄設定上仕方なかったのかしら。