淡々と

行動範囲が狭い主婦の静かな日々のあれこれ。家族のしあわせ、シンプルライフ。

郵便局

カレンダーが嫌いで我が家には壁掛け、卓上のものを含めて一枚もない。納得できないデザインのものは極力目につくところに置きたくないから。どんなにお洒落なフォントにしても、数字を壁に飾りたくない。長年カレンダーなしの生活を送っているが、まったく支障はない。今日が何月何日で何曜日ということを知るのにわざわざ壁を見る必要性がない。でもなんのかんの毎年数枚は送られてくる。ANAさん、廃止してもいいんじゃないですか、壁掛けと卓上カレンダーとデスクトップダイアリーと手帳と手荷物につけるタッグ?は。希望者だけに送付して、要らない人にはマイル進呈とか。

でもカレンダーを部屋に飾りたい人を非難するつもりは毛頭なく、是非欲しいという方々に本当に必要か確認したうえで、毎年この時期に送ることにしている。夫が会社で受け取るもの(不景気で年々減少傾向だが)も一緒にまとめて。カレンダーや手帳類の印刷物は郵便局でゆうメールとして安く送ることができる。私信が入っていない印刷物です、と郵便局で見せてから何本ものカレンダーが入っている紙袋に、紙袋を上から被せてジョイント部分をガムテープでぐるっと巻いていく。

郵便局で工作の時間をしている間に窓口のおばさんが、「この時期何かと気忙しいわあ。どんなに気忙しくても明日は必ず来るのにね。」と同僚に話しかけていて、確かにそうだな、と納得。

郵便局に来るたびに、息子が郵便局職員になれたらいいのに!と思う。真面目で定型の仕事はきっちり出来るけどクリエイティブな発想や機転やプレゼンテーション能力は皆無な子なので、郵便局の窓口で黙々と業務をこなす生活が合っているような気がする。なんというか、公務員的な子なのだ。同僚のおばちゃん職員にも可愛がられそうだし、珠算検定1級も切手販売の際に活かされるというもの。

今日は頑張って年賀状書き。25日までに投函するから待ってろ小栗旬