チェンジ・プリキュア・ビートアップ！

紀伊国屋書店で文庫本を買ったら付けてくれたブックカバーが、パソコン販売会社の広告だった。ブックカバーに企業広告なんて、今までなかったような気がする。地域や購入者により、広告付きカバーを変えているのかしら。スタイリッシュな広告ならいいけど、ちょっと微妙。

娘の誕生日でフレッシュプリキュア祭り。フレッシュプリキュアというアニメが幼稚園女児に絶大なる支持を受けていて、娘も入園した途端にプリキュアプリキュア言い出した。どの程度理解しているのかはわからないが。

桃太郎侍みたいに、変身するときの決まり文句と決めポーズがある。娘も一生懸命真似したり、エンディングテーマ曲を歌いながらダンスしたり夢中。バースデープレゼントもプリキュア関連商品ばかり集まり、本人ご満悦でした。チェンジ・プリキュア・ビートアップ！

昔はこういう意味不明な英語が許せなくて、世の中に氾濫するてきとーな英語表記や邦楽で突然歌いだす間違いだらけの英語フレーズとか、とにかく痛くて痒くてイライラしていたが、最近はまあそれもありかな、と目くじらを立てずに達観できるようになった。

以前の私ならゴテゴテ派手派手しいキャラクター玩具が家に侵入してくるのを全力で阻止していたところだが、今はそれもありかな、と。受容も一種の老化現象なのか。

お子様メニューはコーンスープ、ハンバーグより簡単ミートローフの温野菜添え、海老とブロッコリーとマッシュルームのパスタ、バゲット、そしてアンテノールのフルーツいっぱいデコレーションケーキにロウソク。

普段は玄米菜食っぽい食卓なのだが、人が来たり子供が喜ぶものを考えると、どうしても肉肉しい乳製品頼りの洋風メニューになってしまう･･･。