淡々と

行動範囲が狭い主婦の静かな日々のあれこれ。家族のしあわせ、シンプルライフ。

未来予想図

昨日までハイチがアフリカのどこかの国だと思っていた。息子に「カリブ諸島でしょ」と指摘されびっくり。スポーツニュースばかりチェックしていてはダメだわ!

夫から譲りうけた日経ビジネス2010.1.14号をを読んだら、大正時代の有識者1920年に予見した100年後の日本、という記事があった。大正人が描く2020年、今から10年後の日本の姿だ。飛行機は200人乗りより600人乗りにてロンドンまで二週間で往復、平均年齢は125歳に上がる、化学研究が非常に発達して土を化して米となす法、草を変じて肉を作るの法が発明されることとなり、人間は全く生活の心配から免れることとなるであろう、など総じてポジティブな予測が並ぶ。

「もう100年経ちましたら、私たちが今日まで苦しんできたことで何一つとして無駄になったもののなかったことを積極的に證してくれるような時代も来るだろうと思います」と島崎藤村

今、2110年の日本の姿を描いたらどうなるんだろう。かなり厳しい悲観的な予言ばかりになりそうな気がする。日本が存続しているかどうか、とか。