淡々と

行動範囲が狭い主婦の静かな日々のあれこれ。家族のしあわせ、シンプルライフ。

ブラピ二作

蝶野さんの腰の動きにつられて、ジョッキ生8クリアストロングを買ってしまった。ビールもどきでアルコール度数8%!どんな味がするのか興味津々。んーワイン臭?アルコール臭?もはやビールテイストとは言えないような。美味しくないけど安く手っ取り早く酔いたい人向け?でも踊る蝶野さんは好きです。みんな一度は買ってしまうものの、商品寿命は短そうな気がする。

ブラピはかつて私の中では単なる人気アイドルだったのだが、年々渋くなっていき、「ジェシー・ジェームズの暗殺」でかなり好きに。

老人として生まれ赤ちゃんとして死ぬベンジャミン・バトンの一生を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたが、何しろがっちがちの特殊メイクで各年代を演じたので、ブラピが、というより昨今の特殊メイクって何でもありなんだな、と感心。

ヒロイン役のケイト・ブランシェットは美しかった。同じオージー女優のニコール・キッドマンより私はケイト派だな。

すごく丁寧に作りこまれた映画で、ベンジャミン・バトンの一生を淡々と描いていく。徐々に若返るブラピを時代背景の変遷とともにゆるゆると。その時々でケイト・ブランシェットとの係わり合いがあり。前半は「はー、長いな、やっと壮年か」などと思っていたが、ラストに向かうに連れて引き込まれていった。

しかし邦題をボタン屋のボタンじゃなくてバトンにしたのは何故?

ブラピつながりで観た「バーン・アフター・リーディング」の方がツボだった!

心が沈んでいる時に観たにもかかわらず、最初から最後まで笑えた。ブラピ最高!この役を楽しんで演じていたに違いない。これを観たらジェン・アニストンも絶対にブラピに対する未練心が再燃するはず。ブラピが撃たれた時は「もうブラピの出番これでおしまい?残念!」と思ったほど。